トップメッセージ

　三重県内にある数多くの工場をお客様として、機械や設備、部品を納めている会社です。当社は納入先の工場と同時に仕入先である機械や設備のメーカー、部品会社によって支えられています。いわば、機械、設備を使う会社とそれらを作る会社を結びつけているのが大津屋です。
　機械、設備の販売を通して、お客様の要望をうかがいメーカーに伝えるなど提案を行うとともに、お客様の工場がさらに能力アップできるようサポートしています。
　1946年にベアリングの取り扱いからスタートした当社は、県内の製造業が発展していくに従い業容を拡大してきました。経済成長が続いていくなか、部品や工具といった単品の販売からやがて生産機械、工場の設備全般を取り扱うまでになりました。
　営業拠点も四日市本社の他、松阪、名張、桑名の各支店、営業所へとネットワークを広げています。現在、工場が必要とするあらゆるものを供給する技術系商社として、三重県内では欠かせない存在となっています。
　技術系商社の業務の要は「技術営業」。顧客企業を訪問し必要とされている製品をお聞きし、納入していくのが基本です。しかし、業務はそれだけではありません。現状の生産工程がよりスムーズになるように、あるいは効率的に機械が稼働できるようさまざまな技術提案をしていくのも当社の役割です。
　他にも、工場外壁の塗装、水道設備の不具合など、工場に関わるすべてのことに対して提案や解決方法を提示します。お客様のご要望、ご依頼は「断らない」ことをモットーに、あらゆる困りごとを解決します。それが当社のミッションです。

　三重県内の製造業にさらに徹底的に関わっていく・・・これが将来に向けての目標です。現在、いろいろな工場から数多くのご注文をいただき、製造現場の効率化や工場の円滑な運営などを手助けしています。産業界を取り巻く環境は大きく変化しつつあり、例えば自動車産業ではガソリンからEVへ変化しています。
　それに伴いお客様からは、EVに対応した製品や設備が求められますが、当社はいち早くニーズをキャッチし供給できる力を備えています。10年後、20年後も三重県のモノづくり力がさらにパワーアップできるよう顧客企業の成長を大津屋は支えていきます。